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【サン・ピエトロ大聖堂の内部 Interior of Saint Peter’s, Rome】イタリア‐バロック美術‐ジョヴァンニ・パオロ・パニーニ(Giovanni Paolo Panini)
- 2023/11/4
- 07・バロック・ロココ美術
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「サン・ピエトロ大聖堂の内部」は、18世紀のイタリアの画家ジョヴァンニ・パオロ・パニーニ(Giovanni Paolo Panini)によって描かれた作品の一つでしょう。
パニーニはローマを拠点に活躍し、古代ローマの遺跡や現代の建築物、室内の風景などを描くことで知られています。
この作品は、バチカン市国内にあるサン・ピエトロ大聖堂の内部を描いたものであると考えられます。サン・ピエトロ大聖堂はカトリック教会の中心的な教会であり、バチカン市国の象徴的な建築物でもあります。
サン・ピエトロ大聖堂は、ローマを訪れる巡礼者や観光客にとって必見の場所でした。パニーニは、この風景を数多くのバージョンで描きましたが、大聖堂に加えられた修復や変更に応じて作品を更新しました。最初のバージョンは、1730年にフランス大使であるメルキオール・ド・ポリニャック枢機卿のために描かれ、パリのルーブル美術館に収蔵されています。メトロポリタン美術館のバージョンは1754年以降のものであり、この時にアビラの聖テレサと聖ヴァンサン・ド・ポールの彫像が設置されました。これらの彫像は、右側の最初の2本の柱のニッチに見られます。
画像出所:メトロポリタン美術館
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