過去の記事一覧
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左右の形が非対称の銅斧で、刃部の幅41.5センチ、高さ27センチに達します。柄に挿しこめるように袋状の基部を備えていますが、これほどの大きさですので実用品ではなかったでしょう。インドネシア東部では極端に大型化した銅鼓も…
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【銅鼓】インドネシア東部出土-初期金属器時代・6〜12世紀-青銅-常設展-東京国立博物館-東洋館
銅鼓のなかにあって、インドネシア東部で発達した縦長の銅鼓、通称「モコ」は異彩を放っていま 印度尼西亚东部的铜鼓形…
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【銅鼓】ラオス-18〜19世紀-青銅-常設展-東京国立博物館-東洋館
銅鼓は東南アジアや中国西南部で使われてきた祭礼の楽器です。上面は光芒を中心に鳥文、魚文、幾何学文、四方には繁殖期のカエルを配しています。側面の…
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【加彩陶壺】タイ北東部出土-前1000年頃-常設展-東京国立博物館-東洋館
表面を白く塗り、赤で文様を描いています。バンチェンではこのような彩色土器がこれまでにたくさん出土しています。キノコ形の土製品は、本作の…
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【黑色杯】タイ北東部出土-前1000年頃-常設展-東京国立博物館-東洋館
丸底の器に安定のための高台をとりつけた鼓形の土器です。全体を黒く焼き上げるのは、タイ東北部を中心とするバンチェン文化のなかでも比…
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【ガラス管】タイ北東部出土-前3〜2世紀頃-常設展-東京国立博物館-東洋館
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【ガラス玉】タイ北東部出土-前3〜2世紀頃-常設展-東京国立博物館-東洋館
算盤玉のようなガラス玉60個をひもで連ねたもの。濃緑色や碧色などの玉が混ざっています。インドからの交易品か、インドの技術にもと…
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【鑿状銅器】タイ北東部出土|前1千年紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
これらの鑿状銅器は、前1千年紀に当たる紀元前1000年頃から紀元前1年ごろまでの時期に作られたものです。鑿は、木や石材などを削るために使わ…
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【土玉】タイ北東部出土-前1千年-常設展-東京国立博物館-東洋館
粘土で作った同形の玉に紐を通して首飾りにしたもの。ガラス製の玉を連ねた首飾りを象ったものと思われます。バンチェン遺跡では、本来ガラスや青銅で作っ…
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【土玉】タイ北東部出土-前1千年-常設展-東京国立博物館-東洋館
タイ北東部から出土した前1千年の土玉は、古代の装飾品や宗教的な役割を持つ遺物です。これらの出土品は、タイの古代文化や信仰体系、社会の一部を研究す…
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