カテゴリー:東南アジア美術
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【斧鋳型】タイ北東部出土-前1千年紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
【斧鋳型】タイ北東部出土-前1千年紀-常設展-東京国立博物館-東洋館 タイ北東部から出土した前1千年紀の斧鋳型は、古代の鋳造技術や武器の制作に関連する重要な遺物です。これらの出土品は、タイの古代文化や技術の発展… -
【スリムット 花動物文様浮紋織縫取織経絣】インドネシア・ティモール島-19世紀後半-経絣、浮紋織、縫取織(木綿)-常設展-東京国立博物館-東洋館
計3枚の裂を縫い合わせた作品です。両側には幾何学文を表したイカット (経絣)を、中央には白地に縫取織でモチーフを織り表した裂を配します。ところどころに見える尾の長い四足の動物はワニと考えられ、ティモール島では王族しか使… -
【ヒンギ・コンブ 首架動物文様経絣】インドネシア・スンバ島-19世紀-経絣(木綿)-常設展-東京国立博物館-東洋館
「ヒンギ」とは男性が肩や腰に巻く衣装を、「コンブ」とは赤色を指します。あらかじめ染め分けた経糸を用いて、鳥や蛇、人の頭部を経絣で織り表しています。スンバ島でのかつての首狩りの風習から、首架文は勝利を願うモチーフとして用… -
【スリムット 縞幾何文様経絣】インドネシア・スラウェシ島-19世紀-経絣(木綿)-常設展-東京国立博物館-東洋館
スリムットは、肩掛や腰巻に用いられた大判の布です。中央の鉤形の幾何文様をあらわしたイカット(経絣)に、両端の縦縞文様の布を剥ぎ合わせています。濃い赤と黒に染めた幾何文様に、インドネシア染織に特徴的な、先のとがった鋸歯文… -
【プア・コンブ 赤茶地人物幾何文様経絣】インドネシア・ボルネオ島・サラクク-19世紀-経絣(木綿)-常設展-東京国立博物館-東洋館
経糸を赤茶、白、濃茶に染め分けて、文様を織り出したイカット(経絣)です。ボルネオ島イバン族によって織られる「プア」と称される布は、神聖な力を持つと信じられてきました。いくつもの鉤形を複雑に連ねることで、文様を表現してい… -
【サロン (腰衣)-呂地花嶌獸文様バティック】インドネシア・ジャワ島北岸・プカロガン-19〜20世紀-ろうけつ染(木綿)-常設展-東京国立博物館-東洋館
サロンは筒状に仕立てられてた腰衣で、巻きスカートのように着用します。草花や鹿、孔雀、蝶など、さまざまな動植物がうねるような輪郭で表されます。白地に映える鮮やかな色遣いと、独特のモチーフの形状がジャワ島北岸のバティックの… -
【カイン・カパラ(頭巾) 藍地格子花文様印釜バティック】インドネシア・スマトラ島・ジャンビ-20世紀-ろうけつ染(木綿)、印金-常設展-東京国立博物館-東洋館
カインは「布」、カパラは「頭」を意味します。チャンティンと呼ばれる金属製の細い筒で温めた蠟を置き防染し、緻密な幾何学文を染めます。頭に被る際には対角線で折りたたむため、表に出る部分にのみ金箔を捺しています。儀礼の際に着… -
【サロン(腰衣)藍地蝶花鳥唐草 文様印金バティック】インドネシア・スマトラ島・ジャンビ-20世紀初頭-ろうけつ染(木綿)、印金-常設展-東京国立博物館-東洋館
筒状に縫い合わせられた腰衣です。同じ形状のモチーフが繰り返されるため、蠟置きにはチャップと呼ばれる金属製の型を用いたのでしょう。赤と藍で鮮やかに染めた上には、金箔を施しています。三角形が連続する鋸歯文様はトゥンパルと呼… -
【帯 菱何文浮織】インドネシア・スマトラ島西部-20世紀-浮紋識(絹)-ダド・マジラン氏、モハマット・シャフェイ氏寄赠-常設展-東京国立博物館-東洋館
【帯 菱何文浮織】インドネシア・スマトラ島西部-20世紀-浮紋識(絹)-ダド・マジラン氏、モハマット・シャフェイ氏寄赠-常設展-東京国立博物館-東洋館 【帯 菱何文浮織】インドネシア・スマトラ島西部-20世紀-浮… -
【上衣 赤何花文浮織】インドネシア・スマトラ島西部-20世紀-浮紋織(絹、木綿)、撚金糸-常設展-東京国立博物館-東洋館
スマトラ島西部のミナンカバウ族の男性たては、儀礼時に壮麗な衣装をまといました。経糸に絹、緯糸に木綿を用いた赤色の裂に、金糸を表面で浮かせ幾何学文を表しています。襟ぐりからは裏面も見え、金糸がふんだんに裂幅いっぱいまで織…
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