カテゴリー:01・インド美術
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三日月が出る夜、地面に置いたいくつものランプの右側に女性3人が坐り、2人が立っています。左側に男性2人が坐り、さらに男性1人が草を持ち、女性1人が器物をもってそれぞれ坐っています。
【夜に音楽を聴く女たち】インド…
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画面の上半分には白亜の建物と煮炊きする女性を、下半分には遊興する貴族の女たちを描いています。敷物の上には貴族の女性と上半身が裸の女性が坐っています。さらに右側には酒を持ったり、弦楽器を弾いたりする女性たちが並び、下には…
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ムスリムの王女が侍女2人を従え、聖職者と向かい合っています。聖職者はランプ(あるいは燭台)を、王女は長杯状の器物を、そして侍女の1人は燭台をそれぞれ持ち、もう1人の侍女は手を合わせています。地方ムガル派は、夜中、王女が…
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画面の遠景には空、山、中景には大きな川、そして近景に樹木の下に坐る聖者と鳥をそれぞれ描いています。右側の山の麓には大きな城が建ち、川には船が浮かんでいます。草原の中央では樹木2本が生い茂り、ところどころに草花が咲いてい…
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カーングラー派は優雅で美しい女性を穏やかな色調で数多く描きました。また絵の周りに華やかな装飾文様を描くのもカーングラー派の特徴といえます。画面右下に大きく描かれた女性は、頭の上に水甕を載せ、左手でそれを押さえながら、歩…
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この絵は宮殿内での王家の女性の生活を描いています。王家の女性は侍女たちに鏡を持たせたり、化粧をさせてたりしています。建物の前には白い敷物を敷き、クッションを二つ並べています。王家の女性が恋人の到着に備え、装いを調えてい…
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向かって右側の建物の中では男女が口論しています。左側に積み重なった岩の上の小さな建物には、裸形の行者が虎の皮を敷いて坐っています。遠近感のない構図、陰影のない表現、白い建物の表現などは、マールワー派に見られる特徴です。…
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橙色の服を着た女性が、建物の前で、黄色い長枕に寄りかかりながら、左手にヴィーナとよばれるインドの弦楽器を持っています。女性の傍らには白い猫がいます。また女性の前には正方形に区画された花壇を描いています。
【ヴィー…
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【銅製環】伝インド、ウッタル・プラデシュ出土-埋蔵銅器文化·前1500年頃-常設展-東京国立博物館-東洋館
ウッタル・プラデシュ州から出土した紀元前1500年頃の銅製環は、埋蔵銅器文化の重要な遺物です。これらの…
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【銅製槍先】伝インド、ウッタル・プラデシュ出土-埋蔵銅器文化·前1500年頃-常設展-東京国立博物館-東洋館
ウッタル・プラデシュ州(Uttar Pradesh)は、インドの北部に位置し、歴史的にも文化的にも重…
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