カテゴリー:01・陶磁器
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【粉青鉄絵魚文瓶】朝鮮時代-15~16世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
刷毛を用いて白化粧を施し、鉄絵で文様を描いており、韓国忠清南道の鶏龍山の東側に位置する公州鶴峯里の典型作。俗に「鶏龍山」と呼ばれる人気…
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【粉青白地線刻魚文双耳鉢】朝鮮時代-15~16世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
灰色の素地に刷毛で白土を塗り、掻き落としで葉や魚の文様を彫ってから、全体に透明釉をかけて焼いた鉢。耳の付いた独特の形は祭祀用で…
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【白磁皿】朝鮮時代-15~16世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
縁を鋭く折り返して鐔縁としたシンプルな皿で、胎は夾雑物が含まれるものの、純白を呈しています。底は中央部分の釉が拭き取られており、細く削…
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韓国美術史における陶磁器は、数千年にわたる豊かな伝統と重要な位置を占めています。以下に、韓国美術史における陶磁器の主要な時代と特徴をいくつかご紹介します。
新石器時代(紀元前8000年頃 - 紀元前1500年頃…
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【辰砂丸文面取壺】朝鮮時代-18世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
辰砂丸文面取壺は、朝鮮時代の陶磁器の一形態として存在します。辰砂(チンサ)は、鉄を含んだ赤色の釉薬で、陶磁器に特徴的な赤い色合いを与えます。…
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【青花辰砂花虫文壺】朝鮮時代-19世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
辰砂とは銅を呈色剤に用いた釉薬で、還元炎焼成によって赤く発色します。青花(染付)と辰砂で蜻蛉と蝶がのびやかに描かれています。また、まっすぐ…
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【黒釉碗】高麗時代-12世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
高麗時代の黒釉碗は、12世紀に作られた陶磁器で、その名前の通り黒い釉薬が使われています。この黒釉は、鉄分を含んだ釉薬であり、焼成時の窯の状態によって異…
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【白磁碗】高麗時代-11世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
白い胎に高火度焼成の透明釉がかかっています。釉は青緑色を帯びて、全体にムラを生じています。底は蛇の目(玉壁)高台で、大きな目跡が4つが残ります。これは…
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【青磁碗】高麗時代-10世紀-常設展-東京国立博物館-東洋館
土築窯で焼かれたものと考えられます。内底は曲面になっており、窯址の発掘調査によって、内底円刻がつくり出されている碗よりも先行する型式であることが明ら…
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