成都市中心部から約40kmの広漢市にある。青銅器館と総合館と2つある館内には、約4800年~2800年前までの古代文明跡とされている同市内の三星堆遺跡から1986年に出土した青銅器や玉石器、陶器等が展示されている。最も迫力があるのは青銅製の多種多様な仮面である。仮面と言っても非常に大きなものが多く、中国の他の地域では見られない特徴的な形や表情をしたものばかりである。文字がほとんど発見されていないことから未だに謎が多く、現在も研究が進められている。
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