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ヒョウに乗るキューピッド-特別展【山高水長・物象千年-シルクルードの文化と交流】四川博物院-平山郁夫シルクロード美術館
- 2021/1/2
- 03・ギリシア・ローマ美術, 四川博物院, 陶磁器
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特別展名称：山高水長・物象千年-シルクルードの文化と交流
会期：2020年12月29日～2021年3月20日
会場：四川博物院-特別展示ホール２、３
住所：四川省成都市浣花南路251号
主催：四川博物院、平山郁夫シルクロード美術館
サポート：日本国駐重慶総領事館、中国文物交流センター、日本黄山美術社、陝西歴史博物館、甘粛省博物館、西安博物院、トルファン博物館
ローマ時代紀元1世紀のヒョウに乗るキューピッドの土器は、興味深い芸術作品の一例です。これらの土器は、古代ローマの美的な表現や神話のイメージを反映しています。
この土器には、キューピッド（ローマ神話の愛の神）がヒョウに乗って描かれています。キューピッドは、アモール（エロス）とも呼ばれ、恋愛や情熱の象徴とされています。ヒョウは力強く、野生の動物としての力や魅力を象徴する動物です。
このような土器のデザインは、古代ローマの芸術や宗教のテーマによく見られます。神話や神々のイメージを取り入れることで、芸術作品に神聖さや魔力を与えることができました。
ローマ時代の土器は、日常生活や儀式において使用される容器として重要な役割を果たしていました。また、芸術作品としての土器は、美意識や社会的な地位の象徴としても重視されました。
紀元1世紀のヒョウに乗るキューピッドの土器は、古代ローマの芸術と信仰の融合を示し、当時の文化や美学に深く根ざしていることを伝えています。これらの作品は、古代ローマの文明の一端を垣間見る貴重な遺物となっています。
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