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【聖母子像 Virgin and Child】スペイン‐キリスト教
- 2024/3/7
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「聖母子像」は、16世紀後半にサンティアゴ・デ・コンポステーラで制作された作品です。この作品はスペインの文化に属し、ジェットと呼ばれる黒色の堅硬な石材で制作されています。表面には一部が金箔で装飾されています。寸法は、高さ16.9センチメートル、幅6.4センチメートル、奥行き5.3センチメートルです。全体的に小さなサイズでありながら、聖母子の優美な姿が表現されています。
この彫刻は、聖母マリアと幼子イエス・キリストを描いており、キリスト教の信仰における中心的なイメージです。彫像の細部には、繊細な彫刻技術が用いられ、聖母の優しい表情やイエス・キリストの愛らしい姿が表現されています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペインのキリスト教徒にとって重要な聖地であり、この地域で制作された宗教的な彫刻作品は特に価値があります。この彫像も、信仰心の表現として制作されたものであり、その美しさと精巧さから多くの信者や芸術愛好家に愛されています。
画像出所:メトロポリタン美術館
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