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- 【狛犬像 Guardian Lion-Dogs】鎌倉時代
「狛犬像」は、鎌倉時代に制作されたとされる、檜(ひのき)材を使用した彫刻で、漆、金箔、彩色が施されています。狛犬像は、通例、獅子のような頭部を持つ犬の体を持ち、神社の入り口に設置されることが一般的です。
狛犬像は、邪気を払う守護の役割を果たすために、主に神社の門や境内に配置されました。これらの像は、一般的に、右側の像が口を開けている(行)、左側の像が口を閉じている(吽)という特徴を持ち、対称性を持たせることでバランスの取れた印象を与えています。
また、狛犬像の特徴は、仏教寺院における仁王像との関連も指摘されています。仁王像も同様に、門の守護を果たす役割を持ち、右側が口を開けている力(行)で邪気を追い払い、左側が口を閉じている仁(吽)で善性を表現する特徴があります。
これらの狛犬像は、鎌倉時代の日本の宗教文化や美術の一端を示すものとして、歴史的・文化的な価値を持っています。
画像出所:メトロポリタン美術館
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