「海上の明月、軽い裾に風を追う-江南の貴族と海派チャイナドレス」の開会式と海派文化博物館の開館式
「海上の明月、軽い裾に風を追う-江南の貴族と海派チャイナドレス」の開会式と海派文化博物館の開館式
9月24日午前,上海大学博物館で特別開幕式“海の明るい月、軽い裾に風を追う―江南の貴族と海派チャイナドレス”と【海派文化博物館】開館除幕式開催。
段勇:党委員会副書記、上海大学紀委書記
陳東:上海大学海派文化研究センター主任、李倫新:名誉主任
施彤:上海市文物局博物館処処長
胡江:上海市歷史博物館館長
徐景燦:荣氏家族代表、上海老旗袍珍品館館長、宋路霞:上海老旗袍珍品館副館長
また、上海の博物館界、海派文化收藏界人士、学校関係学院責任者たちなどが出席しました。開会式は学校の党委員会常務委員、宣伝部長の胡大偉が主催します。
上海老旗袍珍品館館長・徐景燦、副館長・宋路霞は上海大学博物館に栄氏家族のチャイナドレス100点を寄付しました。これらのチャイナドレスは20世紀の三四十年代から21世紀の初めまで、多くの変革の年代を網羅しました。
20世紀の初め、中国社会は重大な変革を経験しました。上海から生まれた海派のチャイナドレスは、更にこの変革の証人と表現であり、伝統文化と西洋文化の融合のモデルです。栄氏家族のチャイナドレスコレクションは、自由を求め、自らの解放を切望した当時の人々の心の声と、時代に応じて大胆に変革する決意を十分に示しています。チャイナドレスの中に含まれている本土の伝統的な服飾文化の要素は、現代価値のキャラクタリゼーションに改造され、それによって新しい活力を発し、民国ひいては今までの流行の根本的な原因で風靡することができました。
上海大学博物館の「第二のブランド」として、海派文化博物館が展示開幕式中で開館除幕しました。海派文化は中華文化の重要な構成部分であり、中華文化は現代における時代と共に発展し、革新していることを表しています。どのようにして外国の視聴者に海派文化を理解させ、どのように展示を通じて「中国物語」を話したらいいですか?「一帯一路」沿線の国で中華文化の現代価値を伝えられますか?これは私達が考えるべき課題です。海派文化博物館は芸術を切り口として選びました。これは人類共通の言語です。
今後、海派文化を発揚し、上海の精神を伝承する重要な文化施設として、海派文化博物館は校内及び社会に向けて、文化伝播の役割を果たし続けます。
チャイナドレスの主人は栄慕伝、榮集芙、栄卓如、栄智珍などの栄氏家族の末裔、及び華若芸、姚翠棣、劉蓮芳、呉盈鈿などの栄氏の結婚の縁組みを含みます。彼女たちのチャイナドレスは「チャイナドレス+洋式コート」の組み合わせが多く見られます。このような組み合わせは洋装のドレス中のスーツの概念に合っています。一つのチャイナドレスの生地は多くの工芸で装飾されています。例えば、ダークフラワーのサテンに印花、修金、ペン絵、刺繍、ビーズ、フラッシュ、絹花、リボンなどを添えます。
一般的な3つの技術を使用して、近代的な工業製造技術を用いるだけでなく、伝統的な刺繍技術の特色も兼ね備えています
海派のチャイナドレスは20世紀後半の流行の特徴も現れています。
開館日:月曜から金曜
開館時間8:30-16:30
住所:上海市宝山区南陳路333号上海大学博物館2階
案内:校内の先生と学生は予約なしで見学
文章:牛梦沉
翻訳:jin11
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