青銅、高13.7cm、幅10.8cm
頭上に布を束ねて巻いたこの人頭像は非常にユニークな存在である。このようなねじりはちまきを頭に巻く習慣は現在の四川地方の農村部にも残っており、おそらく遠い音の二星堆文明の時代に通ずるものであろう。耳に孔がそれぞれ三つほど開いており、多くの耳飾りをつけていたと思われるが、少し独特な感じがする。なお、この人頭像のサイズはほかの人頭像より比較的に小さめなので、数も1点しかなく、どのような立場の存在だったのか不明である。画像出所:「三星堆」
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