国民議会(こくみんぎかい、フランス語: Assemblée nationale)は、フランス国会の議院のひとつ。下院に相当し、元老院とともに国会を構成する。
名称は、フランス革命時の国民議会(フランス語: Assemblée nationale)に由来する 。元老院がリュクサンブール宮殿を議事堂としているのに対し、国民議会はブルボン宮殿を議事堂としている。
総定数は577名。フランス本土から539名、海外県・海外領土から27名、在外フランス人から11名が選出される。2008年7月21日の国会制度改革案の成立により、在外フランス人向けの議席が設けられることになった 。
フランスの二院制は、日本や英国、米国と異なり、ひとつの議会を構成する議院ではなく、それぞれが独立した議会である。国民議会に優先権があり、元老院は主に諮問機構として機能している。
国民議会のみが有する権限
• 政府の信任・不信任の手続き
国民議会が元老院に優越する権限
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