【浮彫人物像】カンボジア、ピミアナカス-アンコール時代-常設展-東京国立博物館-東洋館

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ピミアナカスは、カンボジアのアンコール遺跡群のうちアンコール・トムの王宮の周壁内にあるクリアン様式のヒンドゥー教寺院であり、「天上の寺院」、「空中の宮殿」とも称される。ラージェンドラヴァルマン2世(在位944-968年)統治時代の10世紀末に建造され、次いでスーリヤヴァルマン1世(在位1002-1050年)の統治時代に完成したとされる。建造の開始については、10世紀初頭のヤショーヴァルマン1世(在位889-910年)の時代に着手されたとする説もある。
ピミアナカスは、5か所の塔門(ゴープラム、gopuram)のある東西600メートル、南北250メートルの周壁に囲まれた王宮の中央に位置し、そこに居住した歴代の王が儀式をおこなうための寺院であった。東西35メートル、南北28メートルのピミアナカスは3層構造であり、須弥山(メル山)を象徴する。ラテライトの基壇において、1層目は水面、2層目は地面、3層目は天空を表現しており、その四面には最上段に至る階段を備える。3層ピラミッド構造のヒンドゥー教寺院の最上段は砂岩の回廊に囲まれるが、これは装飾的な擬似回廊であり、その中心に1基の塔堂(中央祠堂)がある。

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